こんにちは!
そもそも低燃費タイヤとは何なのか?
皆さんも新品タイヤを購入する際に、次の画像にあるようなラベルを見たこともあるかと思います。

緑の線で囲ってある部分がJATMA(一般社団法人日本自動車タイヤ協会)が定めたラベリング制度で、低燃費タイヤとは、転がり抵抗とウェットグリップ性能を一定以上満たしたタイヤのことです。
ラべリング(表示方法)制度について 転がり抵抗性能とウェットグリップ性能の両性能をグレーディングシステム(等級制度)に基づく表示を行い、情報提供を段階的に開始します。 開始時期 ; 平成22年1月以降 対象タイヤ; 消費者が交換用としてタイヤ販売店等で購入する乗用車用夏用タイヤ
転がり抵抗とは画像の緑の枠内の上部、AAA~Cの表記、ウェットグリップ性能とは、その下のa~dの表記です。
転がり抵抗の等級がA以上、ウェットグリップ性能の等級がd以上のタイヤが低燃費タイヤとなります。例えば転がり抵抗の等級がBでウェット性能がaだったとしても低燃費タイヤとは言えないということです。
ただし、タイヤの性能をこれだけで判断するのは大間違いです!
タイヤには大きく分けて7つの性能があります。
直進安定性、ドライ性能、ウェット性能、低燃費性能、ライフ性能、静粛性、乗り心地、この7つの性能のどの分野が優れているタイヤなのか、それによってどんな車、どんな環境に向いているのかを理解して選ぶように心がけましょう。
ただ安いモノを選ぶのではなく、あなたの行動範囲や車の種類に適したタイヤを選ぶことを意識しましょう。
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