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ガソリン携行缶とポリ缶

更新日:2020年4月14日

 徐々に暖かくなってきた今日この頃、田んぼの準備も始まっているかと思います。

そうなるとやはり草刈りは必須です。混合油もたくさん使う時期になってきました。

 そこで、混合油を保管する容器についてですが、以前にも混合油についての記事を書いてますが、もう一度おさらいです。

 混合油とはガソリンと専用オイル(2サイクルオイル)の混合ですので、危険性はガソリンとほぼ同じです。ですからガソリンや混合油等の揮発性(液体の蒸発のしやすさ)の高い液体を保管するには専用の缶を用います。いわゆるガソリン携行缶です。



 ガソリン携行缶を使用する理由として、あまり知られていない理由の一つが静電気による火災防止です。ポリ缶は電気を通しませんので溜まった静電気による火災が考えられます。ほかにもガソリンは温度の変化で膨張しやすいのでプラスチック容器が壊れやすいこと、フタが閉まっていないと蒸気が漏れだし思わぬところで着火する恐れなどがあるからです。


 次にポリ缶について、ホームセンターなどでは色々な種類が並べてありどれを手に取るべきか迷う方もいると思います。迷った結果、安いモノを買ってしまうということもあるでしょう。とこがそれは大間違いです。少し見にくいですが灯油用缶には画像のように「灯油用」「危険等級Ⅲ 推奨」の表記があります。




 それに注意して、ガソリンを購入する際にはガソリン携行缶を、灯油を購入する際には灯油用のポリ缶を購入していください。安いからといって何も考えずに買うと水専用のポリ缶だったてこともあるので注意してください。飲料水用には食品衛生法に適合した材料で作った専用のポリ缶がありますので、くれぐれも灯油缶に飲料水は入れないようにしてください。


#ガソリン #携行缶 #ポリ缶 #灯油 #混合油


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