卒業シーズンに入り運転免許を取得する方も多いかと思います。
免許が取れたら車に乗ってあちこちでかけるぞー!ってテンションだと思いますが、その前に車の安全点検の一つエンジンオイルについて触れていきます。
「そもそもエンジンオイルって何?」
「交換って必要なの?」
という疑問から。
エンジンオイルは、車が作動するときにエンジン内部では金属パーツが高速でこすれ合う状態が続くため、その「潤滑」の役割を担ってます。そのほかにも「清浄」・「防錆」・「密封」・「冷却」という具合に大きく5つの役割があります。これを踏まえて次に、交換が必要かどうか?
これは必要です!!
オイルはエンジン内部をずっと循環しています。それが何千キロと続くと、さすがのオイルも劣化していきます。劣化すると先ほど話した5つの約割が果たせなくなります。それに加え燃焼によって生じるカーボン、不完全燃焼による不純物が滞積するためです。
では、交換時期はどのくらいが適当なのか?
これについては、環境、使用頻度、乗り方がかなり影響しますが、この地域の方ならばシビアコンディション(厳しい使用状況・環境)に該当するので、半年または5000Kmの交換を目安にするといいでしょう。
ちなみにノーマルコンディションでは1年または10000Kmが目安といわれてますが、長く大事に乗りたい車ならば早めの交換をお勧めいたします!
オイル交換を不定期かつ長期間しなかったエンジンの内部です。
(約5~6万キロ走行)
オイル交換を定期的に行ったエンジン内部です。
(5~6万キロ走行)
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