梅雨に入り、雨が降る日が多くなってきました。
そこで今回はワイパーについて詳しく解説していきます。
目次
・ワイパーの構造
・ワイパー形状
・トーナメントワイパー
・エアロワイパー
・フラットワイパー
・ワイパーゴム
・交換時期
・まとめ
ワイパー構造
ワイパーは、アーム、ブレード、ゴムに分かれていいます。
アームとはワイパー全体の根本の部分で、ここにブレードがはまりブレードにゴムがはまっているという構造です。
ワイパーの長さについては車によって様々なのでご自分で購入する際には予め調べておきましょう。
ワイパーの形状
最近ではワイパーと言っても形状が様々です。
大きく3つに分かれており、トーナメントワイパー、フラットワイパー、エアロワイパーという風に分かれています。
あとはゴムだけの交換という方法もあります。
トーナメントワイパー
ワイパーのブレード部分が文字通りトーナメント表に似ていることから名づけられました。
日本では一番ポピュラーな形状かもしれません。
ブレードがゴムの部分に近くなるほど細かく分かれており、フロントガラスにかかる圧力を均等にすることで、吹きムラを軽減します。
コストパフォーマンスは一番いいです。
エアロワイパー
トーナメントワイパーにカバーが付きデザイン性がアップしたことで、デザインワイパーとも言います。
カバーが付いたことにより走行時の風で押さえつけられ、拭き取りをより良くし、風切り音も抑えてくれます。
基本性能はほぼトーナメントワイパーと同じですが、デザイン面と拭き取りはややこちらの方が優れているでしょう。
価格はトーナメントワイパーより少し高めです。
フラットワイパー
ゴムとブレードが一体型になったようなワイパーです。
最近はよく見かけるようになりました。
ワイパーの中でも一番均等にフロントガラスへの圧力を分散できます。
性能の面では一番優秀と言えるでしょう。
その分、ほかのワイパーに比べ価格が高いです。
ワイパーゴム
ブレードからゴムだけを外し新品のゴムに交換するためのものです。
ゴムだけなので、価格面では一番安いのですが、一口にゴムだけ交換と言っても形状が様々なので交換する際は前もって調べてから購入しましょう。
最近ではゴム交換だけしかしない方も増えていますが、ブレード側も劣化しますので時々はブレードごと交換することをお勧めします。
それからゴムの形状が合わないと不具合もおこりますのでご注意ください。
※現在、工藤石油ではゴムのみの交換は行っておりません。
交換時期
ワイパーの交換時期はおよそ1年と言われています。
それ以外でもゴムの劣化、ブレードの劣化などがあれば早めに買えましょう!!
まとめ
最近ではワイパーも様々な種類が増えてきましたので、お好みのものを選ぶようにしましょう!
購入前の注意点は、長さ、形状ですね。
個人的にはゴムだけの交換はあまりお勧めしません、ゴムだけを交換し安心してブレードの劣化が激しいことや、形状が合わないままつけている方を多く見るからです。
そうなるようなら、定期的にブレードごと交換した方が車のためと言えるでしょう。